7月14日(月)9:00~17:00 3社

7月14日(月)

①9:00~11:00

井原市東江原町 日本綿布㈱ 

 

日本綿布はデニム生地の生産を行っている会社です。デニムの織機はシャトル織機から自動織機へ意向が進む中で、なかなか自動織機を整備できずに古いシャトル機械が残っていたのでメイドインジャパンにこだわった製品づくりをされて、海外市場に評価されています。この日も社長は営業にニューヨークということでした。中の写真はUPできませんが、歴史と技術と想いを感じました。

②13:00~15:00

浅口市「シバセ工業」

 

浅口市役所の前にあるシバセ工業。社長は急きょ不在ということで営業の方に本当にわかりやすく丁寧に説明していただきました。感想は、ストローという単価の安いものに社員一丸となってアイデアを出し合って頑張っている。すごくオープンな感じを受けました。もともと麦稈真田の麦が昔のストロー。それを今のストローへと技術革新を行っています。原料を溶かし、管から放出するときにその中心にエアーを送り込む、そしてそれを押し出しながら水槽の中を通して冷却し形にしてカットする。かなりの技術!エアーの量とかで太さも変わる。すべてこの機械を自作しているという。すごい技術。

③15:00~17:00

浅口郡里庄町「アカセ」

府中家具の下請けからの脱却で独自のブランド構築「マスターウォール」で新しい道を切り開いた。家具作りからテーブルに転換した時、社員に「今作っている製品を自分がほしいと思うか?」という質問にほとんど手が上がらなかったことがあった。作っている社員がほしがる製品を作っていこうということでの方向転換。工場内も整理整頓・分業化されて1つの製品作りは3日で完成。今は受注生産で3か月待ちという。工場の2階がショールームになっていて全国からわざわざ来られる。アカセは全国11か所にこのようなショールームをもっているという。ここでも、社長さんの説明から、工場内での本当に丁寧な説明に恐縮しました。