6月18日(水)10:00~12:30

嘉美心酒造 藤井進彦社長

6月19日(木)13:00~17:00 2社

6月19日(木)

①13:00~15:00 平井米店(矢掛町)

 

お店におじゃまするとなにやら美味しい物が用意されていました。わらび餅です。この大きさなので自由に割って食べることに。どうせなら大きな塊をという感じで特大のわらび餅を試食させていただきました。これには一緒に行っていた女子が大興奮!平井さんは先代の急逝によりUターンし翌日から見真似で餅を作っているとのこと。今年で10年やっと自分で色々なことが出来るようになった。ちょっと余裕ができてきたので次なるステージの為に何かをしなければと思っているが・・・。米の販売をもとに、もち米によるお餅、赤飯、かきもち等を製造販売されています。Uターンして帰ってくる年齢が高かったためと、倉敷から通っている関係で地元での関係があまりなくかなり苦労されたそうです。なれない仕事ですべてゼロから立ち上げて行ったこの10年が自分にとって大きな強みとなっているようです。塾長談にもあったんですが、米という限られた素材で色々と工夫いるところに感銘を受けた!赤澤副塾長からは早速わらび餅を使ったツアーのオファーも出ていました。津和野で体験的な受入をしている事例について塾長から資料を送ることに。社長はかなり人当たりのやさしい物言いで、学生のチャレンジスクールなどもやりたいとの希望も出されるなど「産業観光的」な展開が面白そうな平井米店さんでした。

②15:00~17:00 小田寿司(矢掛町)

 

JAくらしきかさやの直売所きらりにあるうどん店「庵」を経営している小田寿しの妹尾社長。営業時間は11時から14時。うどんを中心に丼もの、矢掛ブランドにも認定されている「茶々麺」などを食べることが出来ます。社名のとおりもともとは小田寿しをやていたのですが、その店の常連さんにへんこつうどんのMさんがいて、もうやめるということで一度食べさせてほしいと作ってもらったうどんがあまりに美味しく感動してこんなうどんを作りたいとそのMさんの元で修行し習ったという。5年前にキラリがオープン時にうどん屋テナント募集があり、運よく入ることができたので、その感謝の気持ちで、兎に角矢掛を盛り上げていこうという気になって取り組んでいる。昨年から手がけている茶々麺はそんな気持ちからパッケージングも矢掛にこだわり置いていただけるところを増やすだけでもPRになる。今回、平井米店さんと茶々麺を紹介していただいた矢掛役場の妹尾一正氏に本当にご苦労いただきました。実はこの妹尾氏が昨年の今頃、この茶々麺をここで食べなかったらここまでになっていなかったとか。色々と苦労されています。矢掛ブランドの産み、育ての親という感じです。茶々麺は約1年で商品化。岡山での補助金事業に採択されて兎に角前のめりに自分なりに勉強しながら、突っ走って来た。矢掛を盛り上げるためにという本当に一途な気持ちがひしひしと感じられた。笠岡といえばラーメン。矢掛といえば「うどん」といわれるように外からお客様を矢掛に呼び込むことが地域の活性化につながると・・・。今後のビジョンもかなり鮮明にもたれており、6年後にシンガポールでうどん店を作るという目標を明確にいわれた。その次はアメリカ。前向きにつんのめるぐらい前向きな社長でした。